BOOK SURFIN

2007.08.31

ヘウゲー


Heugeよくコメントをいただいているヘフティさんは茶道を嗜んでおられ、現在夢中なのが「へうげもの」/モーニングKC。その熱中ぶりを拝見し、手を出してしまいました。茶道確立期のお話しでございます。とても面白くグイグイと引きずり込まれています。感想はまたいずれ。
ところで「へうげもの」とはどういう意味?なんかとっても親しみがわいてしまうんですが。

話は逸れてしまいますが、古田織部(この漫画の主人公なのです)と聞くと、思い出してしまうのが岸和郎先生。卒業した大学で以前教えていたと聞いていますが、直接指導はいただいていません。が、先生の作った建物で授業を受けました。この先生、京都の人ですが、古田織部は嫌いだけれど関心があるとか、どこぞで書かれていた文章が頭からはなれず思い出しました。
この漫画、茶室が出てくるので結構建築にも関連しています。秀吉は建築家という側面もあるし、信長に仕えていた竹中藤兵衛(半兵衛ではないらしい)は竹中工務店の始祖。んで、その子孫の槇文彦(幕張メッセで知られる)は世界中に建物をつくって建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞(日本人は3人受賞している)し、世界を制した。またまたズレるけど、トヨタの世界制覇を見て、信長がだぶって見えてしまうのは私だけ?なーんて、つらつらと思ってしまいました。

ヘフティさんによると、古田織部についてはあまりよく判っていないということで、作者が想像を働かして人物像を作っているという。ここで描かれている織部はとっても愛嬌のある、秀吉っぽい感じにしてあります。
男は度胸、女は愛嬌
と言われますが、私の解釈は、
男は度胸が無い生き物なので度胸を持ちなさい。
女は愛嬌に乏しい生き物なので愛嬌を持ちなさい。
と思っています。
日常を見回してみれば、度胸は女の方があるものねぇ。男とは度胸の無い生き物なのです。
女は、大人だから、愛嬌が足らないよね。愛嬌があればもっとモテルのにねぇ

話がだいぶ逸れました。

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2007.08.17

スローライフ


Sllow道を間違えたので全速力で引き返しています、というような近年の慌ただしい状況を反省するため、スローライフに関する本を幾つか購入。まず、
スロー・イズ・ビューティフル/辻信一/平凡社
を読んでみた。読後まで経歴を知らなかったのだが明治学院大学の文化人類学の先生だったようだ。文化的な、人類学的な側面から人間にとって地球にとってスローという時間の刻み方の重要性を説いている。

昨日、熊谷で40.9度を記録し地球温暖化の脅威を再認識し、また、京都では五山送り火があり日本文化のすばらしさをかいま見た。そんなことと、この本に書かれていることが重なっていろいろなことを考えさせられたのである。

これまでの自分の生き方の半分くらいは正しかったのだと思ったし、半分は流されているなぁと感じ反省させられた思いです。スローな生き方に関心のある方は読んで損は無いと思います。また、スローな生き方をしている人も勇気づけてくれる本になることでしょう。

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2007.01.26

文京図案室


Bunkyoまったく関連性のない本を購入していたのにもかかわらず、偶然にも同じ人に行き着いた。まあ、そんなこともあるわいな。
①旧暦ライフ温故知新
川口 澄子/ピエブックス (2005/01)
②キッチン・ルール―台所の法則
小林 カツ代 (著), 川口 澄子/朝日出版社 (2005/11)

その人とは、イラストレーターの川口澄子さん。
とってもいいイラストだなぁと思ったら、最近同時期に買った二冊のイラストを担当していた。

文京図案室という事務所を開いて活動されているらしい。
HPトップの仏像の絵もステキ。
『新旧 暦くらべ』2007年版の予約も済ませました。

自分の建築のテーマの一つが「季節感」。
旧暦でないと季節の実感がなかなかわかないので今年から旧暦で行くことに。「旧暦日々是好日2007年版」も入手。
山本健吉編著「句歌歳時記(冬・新年)」(新潮文庫)も肌身離さず持ち歩いて鑑賞している。
実は、料理はキッチン寸法を把握するのが主目的ではなくて、季節感演出ツールとして建築に生かしたいというのもあったのである。食材は、季語の中心ですからねぇ。
今年こそ、日本人らしくなれるかなぁ。
おっと、正式な箸の持ち方をマスターしないといけなかったか。ヤレヤレ。

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2007.01.12

XYLITOL


Xyltol昨年末行った佐藤卓氏の展覧会に展示されていたものが本としてあったので図書館で借りる。

デザインの解剖①=ロッテ・キシリトールガム
佐藤 卓著
美術出版社

大衆消費財をデザインするプロセス、視点がつぶさに分解・分析=解剖されている。一つの製品を完成させるためには様々なことが検討・決定されていかなければならないが、どう考えたかが詳しく述べられているのだ。

・デンタルというイメージを具現化する、という考え。まずデンタルイメージでデザインし、お菓子として相応しいかを検証。
・象徴マーク。形状の違う製品群を統括し、様々な並べ方に対応できるような天地左右対称形。
・緑色は強さに欠けるということでメタリック。
という点が印象に残る。
読了してみて、デザインとして何一つ無駄なものがないということを感じた。
すごいのねぇ。

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2006.10.04

夜ピク

先日、紀伊国屋書店で見かけた「夜のピクニック」がどうにもこうにも忘れられず、結局、会社の近くの本屋で買ってしまう。
著者はとても有名な方らしいが、この手の本は大学時代にむさぼり読んだ村上春樹以来となるため、無論知らない。

かなりのファンタジスタのようで、こんなありえそうでありえない設定をよく考えたものだと関心していたら、著者の出身校では実際にやっている行事だというのでまた驚き。

いたる所に伏線がはってあり、最後まで飽きずに読めました。
なんか高校時代に戻ったような懐かしさを味わいました。

今度は映画を観てみたい。

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2006.05.19

±0

Dsc01940深澤直人/デザインの輪郭/TOTO出版
今、日本のデザイン界の先頭を走る人気デザイナー 深澤直人氏の本を読む。最初の方はわかりにくかったが、1/3を過ぎたあたりから、目を開かされっぱなしだった。
この人のデザインに対する姿勢、デザイン力を磨くための心構え(こう書いてしまうと堅苦しいが・・・)、また俳句とデザインの秀逸な視点がとても勉強になった。

デザインがアイデアを語ってはいけない。
俳句は伝えたいことを直接語ってはいけない。

そんな日本的(とは何ぞや?だけど・・・)な姿勢がとても参考になった。
最近のトップ建築家といわれている人達(特に東大建築学部卒)の、デザインを饒舌に語っている建築にはもはやアクビがとまらない。

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2006.05.10

ステイゴールド産駒

5/7東京競馬場11R「第11回 NHKマイルカップ(GI) 」に大好きだったステイゴールドの子が出走した。
レースは、「人気を外した時の武さんは怖い」のとおり、武騎手に穴をあけられた。そして、ステイゴールドの子も惨敗。

「人生をくれた名馬たち」/吉川良/MYCOM競馬文庫 を読む。

「人生をくれた名馬たち」の一番最初に登場するのが「ステイゴールド」。へぇー、ステイゴールドを好きな人がいるんだね、と喜んでついつい買ってしまった。エッセイを読むと、筆者がいかにこの馬を好きだったのかが手に取るようにわかり、共感し、不覚にも涙ぐんでしまった。

自分が、ディープインパクトを好きなのは、ステイゴールドに似ているから。サンデーサイレンス産駒の気性の荒さが如実に出ていることもさることながら、馬体が小さく、加速するときに低い姿勢となって首から尾までが一直線になるところがとてもよく似ている。まるで、ステイゴールドがなしえなかったことをディープインパクトがやっているよう。

何はともあれ、ステイゴールドが種馬として競馬会に生きていることをうれしく思う。

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2006.04.18

小さな家

Smallhouse今さらながら、ル・コルビュジェ著「小さな家」を読む。
いわずと知れた、コルビュジェが両親のために建てた家。
まず、設計し、その設計に合う敷地を探すという、通常とは違うアプローチによって建てられた住宅。

この本に限らず、この「小さな家」について書かれたものを読むたびに、この住宅に「住宅の原点」を発見する思いだ。

機能的な空間構成。それは単に機能的と片付けることができない、慈愛に満ちた配慮で慎重に配置されている。
そして、単に生きていく上での物理的なシェルターの役割にとどまらず、精神の、心のシェルターとしての役割も担っている。

♪心にくくりつけた荷物を静かに降ろせる場所♪ コブクロ「ここにしか咲かない花」

空間が新奇なだけで、心のシェルターであることを忘れてしまった住宅が最近なんて多いことだろう。

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2005.11.03

俵屋旅館

DSC01180-2意中の建築 上巻/中村好文/新潮社
この中に京都にある老舗中の老舗旅館、俵屋旅館がでている。俵屋旅館、実は泊まったことがある。きっかけは雑誌の記事。有名な作家が毎年大晦日(だったと思う)にこの俵屋旅館に宿をとって徹マンをやっているというもの。この非常識な行為に対し、とても心のこもった振る舞いをしてくれ、そのことがこの旅館が通常のホテルの類とは、次元がはるかに異なっているという話だったように記憶している。
大学に入学した三年前の5月にこの旅館に泊まった。そして、通されたのは、中村好文氏が俵屋の部屋の中でナンバー1と決定した吉村順三氏設計の竹泉であった。(写真は、その時の献立表。下部に竹泉の印が透けて見える)この竹泉。天井が低い。でも、とっても居心地が良い。建築が「スケール」であることを教えられた気がした。小さい風呂がまたまた良かった。食事良し、サービス良し。実は、一泊でカミサンと二人、十万円近い出費だったのだけれど全然高いと感じなかった。もちろんこんなに出したのははじめてだし、後にも先にも無い。しかし、財布の紐を握っているカミサン共々また来ようねと言わせてしまうほどのとてつもない旅館でした。いまだに、夏と正月にハガキが送られてきます。
庭の旅/白井隆/TOTO出版」に世界的に有名なリゾート・バリ島アマンダリがでてくるが、このアマンダリ誕生に影響を与えたのが京都の老舗旅館だという。俵屋旅館ではないかと想像しているのだが。

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日本的なるもの

DSC01166-3日本の家 空間・記憶・言葉/中川武/TOTO出版
住宅建築誌の最近の号に大学でお世話になったY先生の作品とコメントがあった。そのなかに「日本的なるものとは何か」ということを考え続けていると述べられていた。きっと、日本人建築家の多くがこの問いに悩み苦しんでいるに違いない。私もその一人。この本は日本の家の部位について深く考察したもの。原点に立ち返らせてくれる、示唆に富んだ本。

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2005.10.07

memo 光

買い置きしていて手がつけられなかった安藤忠雄「建築手法」。
パワーが漲っている。本当にそれを好きな人が書いたものとか、話とかは面白いものだ。建築が好きなんだ(惚れているといってもいい)ということがビンビンに伝わってくる。
ただ、建築史に名が連なるのを意識したような経歴固め等はちょっと気に入らない。

これだけ作品を作り、有名になり、強い個性を持っているので、批判する人は多いけど、コンクリート打放しの建築に対する一般人の意識をここまで高めた事実はやはり偉大という言葉しか見当たらない。

安藤さんの作品はパワーがあるので建築初心者にはとっつきやすい。勉強を始めた当初はよく見ていたが、勉強を進めるにしたがい遠ざかってしまっていた。もう一度、じっくりと見てみたくなった。

いくつか疑問に思ったこと。
教会をいくつか手がけているけれど、欧米の人たちはどう評価しているのだろうか?日本人がよいと思えばそれはそれでいいんだろうけど。

光について。
光についての対談を読んで、日本人にとって、光はどんな意味があるのか?言い換えると意味を持たせ得るのか?
どうも建築の光=キリスト教の神という図式で考えてしまっていた。しかし、日本人には光についての違う感性があるはず。それは何?

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2005.09.28

memo

①「ケース・スタディ・ハウス」/岸和郎・植田実/住まいの図書館出版局
 ケース・スタディ・ハウスの歴史、その背景、また設計者の話、居住者の話、共に仕事をしてきた人から見た話など。インタビューや論文集をまとめたもの。多面的に見た、立体的なイメージを形成できる。 英書の図面・写真集しか持っていなかったので(もちろん英字はすっ飛ばす)、その実態についてよく知ることができた。
 いたる箇所でゲーリー(直線を憎む男ということで)が敵視されているので、時代というものの面白さを感じた。
 岸さんのコメントは相変わらず小難しく、読者をあざ笑うかのようなもの。解ったようで解らない!
 気になっていた建築家キリングワース氏の話も面白かった。後輩達へのアドバイス「結局、自分自身が本当に好きになれるようなものをつくっていくしかないし、それは自分自身の哲学を持つということでもあるでしょう。」
 最後の建築写真家ジュリアス・シェルマン氏。「ケース・スタディ・ハウス」を失敗と言い切る。一番面白い話だった。建築に携わるものは常に心にとどめておかなければならないことを教えてくれている。

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2005.09.21

アストロ球団

子供の時、従兄弟の家で見た少年ジャンプ。
「ど根性ガエル」、「マジンガーZ」。従兄弟がはまっていた「はだしのゲン」・・・
そして、その中にあった「アストロ球団」。
激しい描写、野球漫画であることはわかったが、普通の野球ではない。
「アパッチ野球軍」とも違うノリ(現在、セ軍にアパッチ野球軍みたいなのがあるけど・・・。ホークスは打ちのめすよ!)。
あれは一体なんだったのか・・・。
という疑問を抱いたまま歳月が流れた。

今、テレビ朝日でやっているのね。

沢村栄治の遺志を継いだ・・・なんていうストーリーなのね。
原作を読んでみたくなった。
MADristさんは当然熟知しているだろうな、きっと。

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2005.09.05

memo

①高松伸/建築設計のための教科書/京都大学学術出版会(写真 左上)
 尊敬する高松伸さんが本を出した!
 装丁がかなり洒落ている。
 リング綴じもさることながら、なんと横長なのだ。
 高松さんをはじめて知ったのは、大学の建築史(現代編)のテキスト。銀色の、マシンそのものというような建築に圧倒された。その後は、「美術館」の課題で、参考文献になっていた設計資料集。写真美術館、これはまた違うテイストだったがその繊細さとシャープさに圧倒された。(藤森照信氏の美術館三昧にも登場)
 高松さんは、その作品から、緻密で繊細な人というイメージがあったので、本は少し小難しいのかと思っていたら、良いほうに裏切られた。
 横長見開きで、文章は適切に短くまとめられ、古今東西の建築をベースにした、イラストたっぷりのテキストとなっている。
 高松伸さんに少しでも近づきたい・・・。

②E.G.Asplund―アスプルンドの建築1885-1940 (左下)
グンナーアスプルンドの本格的な作品集がようやく出た。
待ちに待っていました!
槇文彦さんが、葬儀場(確か大分)の設計で参考にしたのが、アスプルンドの「森の葬祭場」。
このランドスケープ、たまらん。

③OMソーラーの本。(右下)
会員登録して無料でもらった本。かなり分厚く、中の文字はとても小さい。
シミュレーションについても書いてあって、こんなのが無料であるとはとても信じがたい。
お得!
うちの黒猫すずちゃんのような表紙の絵もお気に入り。

DSC00904


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2005.09.01

memo

①安藤忠雄「旅」。コルビュジェへのオマージュなのか・・・。スケッチは味があるなぁ。水彩の微妙な色彩っていいなぁ。内観のスケッチがないのはどうしてだろうか・・・。

②鷲田清一「ちぐはぐな身体~ファッションって何?」。卒業した美大の推薦図書。哲学者が書いたファッションの本。面白い。はじめて哲学的な考え方というのがわかったような気がした。身体とファッションの関係の面白い見方がわかった。安藤忠雄さんの建築の話がでてきたけど、今一ピンとこなかった。身体と建築へ思考を広げられるかなぁ。話がいろいろあって、頭の中でまだまとまりきれていない。また再読したい。
追記:あとがき。詩人・長田弘氏のことば「みえてはいるが誰れもみていないものをみえるようにするのが、詩だ。」これをうけて、鷲田氏は、哲学もしかり。そして、芸術もしかりだと思った。確か、「記号論への招待」/岩波新書で同じことを感じた。

③「働く家。」/OMソーラー住宅の(宣伝)本。OMソーラーを勉強する一般人向けの本。必ずしもイコール太陽光発電ではない。それも含まれるが、太陽熱を利用して室内温度や給湯の補助にしようという、室内環境をかなり建築的に解決しようという仕組み。
先日、OMソーラー協会のひまわり会に入会。無償で送付してくれた「OMソーラーを勉強する本」は、建築実務向き。OMのOは「おもしろい」、Mは「もったいない」の意味と、書いてあるのだが茶化されているみたい、本当なのか。OMソーラーは自分が目指している方向とピッタリと合う。
屋根で集熱するけど、屋根形状を変えたらもっと効率のよい集熱ができるのでは・・・。それはシドニーオペラハウスのようなものかもしれないし、パラボラアンテナのようなものかもしれない。科学的根拠のある形状ってきっと美しいものに違いない。今後も勉強を続けよう。

④村松伸「象を飼う」。藤森照信さんのお弟子さんで建築史家の村松さんが書いた、中古住宅購入奮闘記。象とは、その巨大な中古住宅のこと。実はこの住宅、あの林雅子さん設計なのである。写真があるが、なかなかいい。林雅子さんにいままであまり関心がなかったが、これだけ有名なんだからやっぱり相当の10乗ぐらいデキル人。うーん、作品集欲しくなった。まだ途中。

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2005.08.15

memo 見る測る

遠藤勝勧/見る測る建築
・雑誌トレース
・絵でコミュニケーションをとる
・ホテルの実測
・ホテルの格付けを決めるデザイン
・スケール感
・現寸図で職人と会話
・美女が映えるような階段
・天井デザイン

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2005.08.13

memo

イラストでみる猫の病気4061537164
かかりつけの動物病院に置いてあった。

KU:NEL
面白そうな雑誌。動物病院で見る。

ジュンパ ラヒリ「停電の夜に」
今度読んでみたい。

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2005.08.05

memo

藤森照信の特選美術館三昧
①アルテピアッツァ美唄/建物の再生利用。なんでもない木造の小学校。美しい。
②石山修武/伊豆の長八美術館、リアス・アーク美術館/技術の混成、再発見
 ・伊豆の長八美術館のドローイングが素敵!
 ・藤森氏の視点:造形という視点で、フランク・ゲーリー氏≒石山修武氏というぶっ飛んだ仮説。
  「猛毒入りの仕上げと言ってかまわないが、石山さんは、その猛毒をいい塩梅に調理して、現代建物の中に見事に生かした。毒入り材料とかアブナイ形の使い方で石山さんの右に出る者は日本にいない。しかし、世界にはフランク・ゲーリーというヤツがいて、一昨年、スペインのビルバオにグッゲンハイム美術館をおったててた。石山さんは建築家志願の娘を連れて見に行って、「お父さん、これからどうすんの」のひと言に言葉もなく茫然と立ち尽くしていたという。」/伊豆の長八美術館説明より
③ベネッセハウス/安藤忠雄
 イタリアの石を使ったのは、地中海の風を呼び込みたいかったのではないか・・・の藤森さんの分析。安直に納得しすぎるように思う。藤森さんの分析は的を射ていると思うが、たとえコルビュジェへのオマージュであったにせよ、瀬戸内海にあるんだから瀬戸内海の景色が映えたり、瀬戸内の美しさを再発見するような建物にして欲しかった。藤森さんの分析があたっているなら、安藤さんにガッカリするなぁ。

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2005.08.03

memo

①藤森照信の特選美術館三昧/石川県能登島ガラス美術館・毛綱毅曠。
 思わず笑う。母校の○和先生の話が出ているので親しみがわく。
 ・・・風水とかの神秘的思考に立つ渡辺(○和)さんには一度、本気なんですか、と聞いたら、「文を書いている時は本気になるんヨ。だけど書き終わると冷静に戻る」と答えてくれた。・・・
 仙台メディアテークのコンペの話。審査員一同、どれがモン太(毛綱毅曠)案か分かってコマル、と言った。コンペは公正を期すため匿名なのに、風水図のうえに展開されている案がひとつだけあるのである。・・・
 おもしろい。

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2005.07.29

memo

①アフォーダンス新しい認知の理論/佐々木正人。
読み終えたが今一つよくわからない。凄いことがかいてあるのだと思うのだが。自然が作った造形にはアフォーダンスが満ち溢れているのでとっても魅力的に見えるんだろうか。人間が作ったものは、あまりに機能に特化したたためアフォーダンスが貧弱で、自然と比べると見劣りするということか・・・。

②アトリエ訪問ノート/芳賀八恵。個人出版らしい。とっても可愛い本。ものづくりを志す人へのメッセージ参考になりました。すべて参考になったけど、たとえば、「自分の呼吸と歩幅をあやまることのないように。」とか、「自分の中に必然性を見つけるというか、そうじゃないと生きていられないぐらいの、それをやるしかないんだっていうくらいの、そういう、自分の中で確かなものをつかむこと、それを探っていくことだと思います。」とか。
→金子純子さん「MOMO cafe」に飛ぶ。

③藤森照信の特選・美術館三昧。真鶴町立中川一政美術館。東京都現代美術館の柳澤孝彦さんが設計!東京オペラシティもそうだったんですね。やっぱ、柳澤さん好きです。この美術館もよさそう。スケッチが、ルイス・カーンのキンベルを意識しているように見えましたが・・・。行ってみたい。

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2005.07.26

memo

①新建築住宅特集0508。堀部安嗣「シリーズつくるための理論04 建築は動かない」。
動かないこと=建築のもっとも優れた表現力。
堀部氏はよく名前をお見かけするが、私より年下だったのでビックリ。売れっ子だなぁ。
「力を入れたくなるところに力を入れず、その背後を支えるものをしっかりとつくっておく。そして、できてしまった余白のようなところが意外と居心地がよいのかもしれない。」

②庭の旅/白井隆/TOTO出版
 ・3庭園に暮らす/バリ島アマンダリの人と風と大地
 ・4今も生き続ける十六世紀の生活文化運動/露地草庵
 ・コホロギの庭/室生犀星と自然との距離
 ・デザインは齢を重ねた心の地図/造園家が暮らす小さな山荘と小さな庭。無駄を省いた生活。生活の細部を丁寧に見つめる。時間に密度が生まれる。

③日本人とすまい・住み心地はどうですか/建築資料研究社
 ・身の丈にあっているか
 ・まわりと馴染んでいるか→浦邸。周囲の樹木・自然とピロティでできた空間との関係。吉阪隆正の方法 浦邸1956/住まい学大系/住まいの図書館出版局へ飛び火
 ・快適な「室内気候」を作る。野沢正光自邸。エコロジー。コンクリートブロック。→SD2004
 ・秋穂のアトリエ/倉庫用鉄骨。コンクリートブロック/中村好文
 ・象の中の方丈記/「すこゆる生活」のすすめ/村松伸→大きな家だから使い勝手がよくない。「象を飼う」/晶文社へ

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